楽しめることも大事

模型と鍼灸師

鍼灸師の国家試験合格率というのは気になるもので、連続100%という学校も少なからずあります。全員が合格しているからといっても、全国平均で見れば、鍼師76%・灸師78%ですから、まずはこの値を視野に入れましょう。というのは、国家試験ですから試験の難易度は高めです。少人数だからできるサポートがあり、個別で補修をしているフォローアップが成立しているケースが少なくありません。もしも合格率だけで学校選びをするなら、途中で投げ出さないためにも、なぜこの値なのかをしっかりチェックすることもルール・マナーです。また、周りに追いつけ追い抜けといった切磋琢磨し合うことは志気を高めるためにも必要です。しかし、せっかくの学校生活ですから、勉学が基本だとしても楽しめる何かしらを見つけましょう。同年代が多い学校、ユーモアのある講師がいる、イベントがちょくちょく開催されているなどが一例です。

働きながら学費を稼ぐ

鍼

鍼灸師の資格を取得できる学校に入学した者の中には、トリプルライセンスを目指している者もいます。先に、柔道整復師の資格を取得し、その後、鍼師・灸師の資格取得を目指す者がいます。もちろん、その反対に鍼灸師の資格を先に、それから柔道整復師の資格取得を目指す者もいます。普通、国家資格は1つで十分ですが、より広いフィールドで患者さんの治療を行えるのが魅力です。しかし、そうなれば気になるのは教育費でしょう。相場は、3年制での学びで約300万円ほどがかかりますが、道整復師の資格を取得しているからこそ、付属院などでアルバイトができるケースがあります。その働きを補填でき、なおかつ、技術の定着も期待できます。

将来への投資

灸院

健康問題を抱える患者さんの治療のみならず、鍼灸師の学校の多くが、『美容鍼灸師』の資格取得をバックアップしています。そのため、学校によって独自のカリキュラムとして第一線で活躍するファッションモデルを迎え、特別実習するケースもあます。実践あってこその学校です。また、こうした学校ならば、40歳を過ぎてからでも医療・美容分野を目指すことに不安はないでしょう。痩身や美肌など、女性の美容に関する悩みをサポートできる訳です。ですから、例えば、アンチエイジングは40歳を過ぎてからの悩みに挙げられていますから、自身の得意技術の分野にできるでしょう。社会人ですから、授業料が払えないこともないでしょうし、相場が300万円ですから、積立から一括払いする人も少なくありません。今、鍼灸師は幅広い分野で需要増と謳われていて、人材不足による給与水準も高めです。ですから、開業しても成功したり、年齢的に就職活動が難しくないため、学費を稼いだり、返納するにも適した学校だと評判です。